知られざるティファニーの時計と食器とシルバーの歴史


ティファニーのスプーンをリメイクしたスプーンリング

私カントリージェントルマンは、ティファニーの銀食器をリメイクしたスプーンリングや、本来ティファニーでは販売されていない髪留めなどを制作・販売しています。

その中で、様々なティファニーの商品に触れてきました。そんなティファニーの素晴らしい作品を目にしていくうちに、ティファニーの輝かしい歴史について、深くまで調べてみたいと思うようになりました。

皆さんも良くご存知の世界的なブランド、Tiffany&coといえば、映画『ティファニーで朝食を』でも有名な、世界的なジュエリーブランドです。 しかしティファニーというブランドは、そもそも文房具などの販売から始まったことをご存知でしょうか。

今回はクリスマスプレゼントの定番であるオープンハートなどジュエリーに関する歴史ではなく、私が作品作りに使用させてもらっている銀食器や、時計・シルバーについての知られざる歴史について調べてみました。

少し長くなりますが、ご覧いただければ幸いです。

ティファニーの歴史

ティファニー(Tiffany&co)は、今から約180年前の1837年9月14日に、アメリカはニューヨークのブロードウェイにある259番地にオープンされました。

ちなみにブロードウェイの259番地とはこのあたりになります。(ニューヨークはマンハッタン島の下、高級住宅街トライベッカとブルックリンブリッジの間辺りです)

その後1940年10月21日に、おなじくマンハッタン島の五番街と57丁目の角に本店がオープンしました。(ニューヨークで高級ブランド品が欲しければ五番街。というほど、高級かつ有名なブランドが軒を連ねているエリアです。ルイヴィトンやブルガリなどがあります。)

世界的に有名なオードリー・ヘップバーンの『ティファニーで朝食を』も、この本店にて撮影されました。 ハイセンスなアールデコ様式の建物が、ニューヨークを代表するブランドの一つであるティファニーの存在感を高めています

(出典:http://www.tiffany.co.jp/Locations/FlagshipStore/NewYork.aspx)

ちなみにこれも有名な、時計を担いでいるブロンズの彫像は、ゼウスら神々との戦いに敗れ、その罰として天空を支えているといわれる巨神アトラスです。

(出典:http://www.tiffany.co.jp/Locations/FlagshipStore/NewYork.aspx)

それから11年後の1851年、ティファニーは有名な銀職人であったジョン・C・ムーア(John C. Moore)と銀食器を製造する契約を結びました。

その後ティファニーの息子エドワードの助けを借り、すぐにムーアとの業務を合併しました。ここから、ティファニーは銀関連の優れた商品を展開していくことになったのです。

ティファニーの時計の歴史

ティファニーの公式サイトによれば、ティファニーは1847年から時計の販売をスタートしました。

その後1853年に五番街のティファニー本店の入り口の上に、あの有名な時計を持たせたアトラス像を設置しました。

1868年には、アメリカで初のストップウォッチを、ティファニータイマーとして紹介しました。そこから、ティファニーが時計市場に本格参入します。

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

1874年には、スイスのジュネーブにあるPlace Cornavinに大規模な4階建の自社の時計工場をオープンしました。ここからティファニーはさらに独自の時計作りを加速させていきます。

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

その1年後にあたる1875年には、『進歩した時計』として初めて特許を取得しました。そこにはアンカーエスケープメントと呼ばれる機構が含まれていました。

その後1883年にはニューヨーク市での標準時間の採用に対して、ティファニーは週に1回ニューヨークの400以上の時計の 『調整』を開始しました。それほどにティファニーの時計に対する信頼度が高かったことがうかがえます。

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

1910年頃からは、時計の製造技術の進歩により腕時計はより小さく、シンプルになっていきました。その当時ヨーロッパからアメリカにかけて流行した、アール・デコ(1910年~1940年ごろまで流行した美術運動。 直線的かつ合理的なデザイン、原色の対比などが特徴とされる)の影響を受け、小さくシンプルになった時計の周りに直線的に宝石を配置するなど、時代に合った商品を提供し続けていました。

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

その後もティファニーは時計作りで革新を続け、第二次世界大戦が終結した1945年には、当時のアメリカ合衆国大統領であったフランクリン・D・ルーズベルトに対して、誕生日のプレゼントとして腕時計をプレゼントします。(FDRタイムピース)

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

彼はそれを気に入り、かのヤルタ会議にてその時計を着用し出席。世界的にもティファニーのネームバリューがさらに高まった、記念すべき出来事となりました。

ちなみに最近では、ティファニーがフランクリン・D・ルーズベルトに送られたその腕時計にインスパイアされた時計を発表しています。それがこの『CT60 』です。

(出典:http://international.tiffany.com/worldoftiffany/watch/heritage.aspx)

全体的なスタイルは現代風にブラッシュアップされていながらも、FDRタイムピースに採用されていた秒針の赤いトライアングルを採用。ティファニーの長い歴史を感じられる至高の逸品となっています。

このようにティファニーは常にニューヨーク、ひいてはアメリカと常に共にありました。昔も今も、流行に敏感な消費者に選ばれ続けているのが、このティファニーというブランドなのです。

ティファニーの銀食器の歴史

ティファニーの銀食器といえば、今や世界でも有数の製品として多くの場面で愛用されています。

(出典:https://www.tiffany.com/shared/pdfs/sterling.pdf)

お子さんが生まれれば銀のスプーンを贈り、結婚式では銀のお皿で食事を楽しみ、普段の生活では銀のナイフでお肉を切り分けるなど、枚挙に暇がないほどに生活に溶け込んでいます。

その歴史は古く、1847年ティファニーは最初のスターリングシルバーのフラットウェア(食器)のパターンを発表しました。世界がその価値に気づくまで、そう時間はかかりませんでした。

デザインのコレクションは古典的なモチーフからエレガントなものまで、現代の幾何学バランスで設計されてきています。特に人気を呼んだのが手彫りでイニシャルを彫るというサービスです。これにより、その製品をより身近に感じることができるようになったのです。 現在でもアンティークのシルバースプーンを見てみると、その頃の所有者のイニシャルが彫られていることに気が付きます。

(出典:https://www.tiffany.com/shared/pdfs/sterling.pdf)

また、ティファニーの銀食器は普通のものよりも重いこともその特徴の一つです。これは、ティファニーが各作品のデザインと製造により多くの銀を使用しているからです。そのため、手に持つとそのたびに重厚なシルバーの重みを感じることができるのです。

ティファニーの銀食器の作品はすべて人の手によって仕上げられており、その精密な仕上がりは見るものを常に感動させてくれます。その完成度は世界的にも有名であり、純銀の作品は1878年、1889年、1900年にはパリ世界博覧会で大賞を受賞するほどでした。

現在でもティファニーの銀食器は高い人気を誇っており、使用済みのスプーンでもヴィンテージのものでは1本2万円以上することも珍しくありません。100年以上も前から、ティファニーは第一級品の銀食器のブランドとしても世界中で愛されています。

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Tiffany&co ヴィンテージバターナイフバングル -Saint Dunstan-

ティファニーのヴィンテージリメイクアクセサリー

カントリージェントルマンでは、そんな世界的に有名なティファニーのヴィンテージの銀食器だけを使い、様々なリメイクジュエリーを製作しています。

ヴィンテージスプーンからはスプーンのすくう部分を切り落とし、ぐるりと一回りさせたスプーンリングを作り出しました。

ティファニー社製ヴィンテージスプーンのスプーンリング

スプーン一つをそのまま余すところなく丸めて作ったデザインは、ティファニーの繊細なデザインを楽しめるとともに、本物の持つ深い輝きが圧倒的な存在感を放ちます。

さらにティファニーのサービングスプーンから、一つ一つ丁寧にハンドクラフトで作り上げられた髪飾りは、シンプルな服装にもフォーマルな席でも場所を問わずに身に着けて頂けます。

ティファニー社製サービングスプーンの髪留め

どれだけ時が経とうとも、本物だけが持つ色あせない存在感を身に着けて頂きたい。そんな思いで、カントリージェントルマンは一つ一つ丁寧に作品を製作しています。

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