海外のシグネットリング -彫刻の最高峰とは-

更新日:4月26日

日本でも、近年注目を集め始めている格式のあるリングが、シグネットリングです。


シグネットリングの歴史についての説明は別の記事に譲ると致しまして、今回は日本を飛び越え海外のシグネットリングの最高峰のブランドについて、お話しさせていただければと思っております。


皆様を、彫刻の最高峰の世界へお連れしたいと思います。

日本のシグネットリングのトレンド


日本のシグネットリング はシンプル

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anillo_sello_Valenzuela.jpg


最近では、数多くのシグネットリングを日本のブランドが制作・販売されているのを目にします。あくまで個人の感想と致しましては、シンプルなイニシャルのモノグラム(刻印)を彫刻されたシグネットリングが多いような気がします。


これは単純に日本人がシンプルなデザインを好んでいるということもありますが、単純に優れた職人が日本にはまだまだ少ないということがあると思います。


(誤解のないように触れておきますが、もちろん日本にも優れた彫刻師・彫金師は存在していますし、私が個人的に尊敬する素晴らしい職人の方々も確かに存在しています。しかしながらその数はまだまだ少ないというのもまた事実です。


さらに言えば、シグネットリングの本場でもあるイギリスでも、優れた彫刻家達は高齢化とともに引退することが多く、新しい職人達の育成に頭を悩ませているそうです。)


当然ですが日本には”シグネットリング”というジュエリーの歴史を持っておらず、ある意味で言えばその歴史は始まったばかりであるため、今後のトレンドの変遷が楽しみなところでもあります。

海外のシグネットリング


さて、それでは海外に目を向けていきたいと思います。


シグネットリングとは元々が貴族や富裕層が、自らのイニシャルや家紋などを指輪に彫らせ、それを印鑑の代わりにしていたことから始まったとされます。(起源を遡れば古代エジプトに行き着くとされておりますが、現在の形の源流としては貴族・富裕層のリングにあるとされます。)