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ご挨拶・新ラインナップ【Wonder Room】のご紹介


2020年新年のご挨拶

ヴィンテージ・アンティークを愛するすべての皆様、新年あけましておめでとうございます。


本年も何卒よろしくお願い致します。


年末から年始にかけ、いくつかのご注文をいただいておりまして、現在鋭意制作中・発送中となっております。


まだお手元にお届けできていないお客様におかれましては、大変恐縮ではございますが、到着迄もう少々お待ちいただければと思います。


さて、2020年はオリンピックもあり、多くの場面で明るいニュースが聞かれる年となるのではないかと感じております。


そんな中で、当ブランドCountry Gentlemanでも、新たな試みを開始致しました。それが“Wonder room”と名付けた、新たなラインナップでございます。

 

Wonder Roomとは


あまり聞き慣れない単語だと思われた方も多いかと思いますので、少しだけ説明させていただきます。


Wonder room(驚異の部屋)”とは、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパの貴族・富裕層の間で流行した、いわば“個人的な小さな美術館・博物館”のことを指します。(一般的にはヴンダー・カンマーの名で知られております。)

wonder room 驚異の部屋

その中には、錬金術に関する文献や、自動人形、様々な動物の頭蓋骨など、美術品に限らず様々な珍品が、持ち主の独自の視点でセレクトされ、コレクションされていたそうです。


ちなみに、これが発展し現代の美術館・博物館へと変わっていったとも言われていますが、この事実を知っている方は少ないのではないかと思われます。


それはさながらその人の頭の中を直接覗き込むような、個々人が持つ小宇宙がそこにはありました。


Country Gentlemanではその背景・歴史に感銘を受け、「自分がWonder Roomを作るとしたら何を選び、何を展示したいか」という観点から、


・日本ではまだあまり知られていないもの

・新進気鋭のアーティストの作品群

・新鮮な驚きをくれるもの


を中心に、これまでとは一味違ったセレクトの商品をラインナップしてまいります。


今回第一弾と致しまして、”武骨”、”粗野”という言葉がぴったりと合致するアクセサリー、メキシカンリング を何点かピックアップし、販売を開始させていただきました。


こちらはその中の一つとなります。

武骨で粗野なメキシカンリング

70gという圧倒的な重量感、そして指の半分を覆い尽くすかのようなサイズ、全てが真鍮性のこちらは、バイカー垂涎の的、スカルタイプのメキシカンリング となっております。


号数が少し大きめなのが難点ですが、古き良き時代を感じさせてくれるアクセサリーの一つです。


この他にも、魅力的なメキシカン(バイカー)リングをラインナップしております。いずれも一点限りの作品となりますので、ぜひこの機会にお試しをいただければと思います。


本年も、”Country Gentleman”の名に恥じない生き方を貫いてまいります。何卒よろしくお願い致します。


Country Gentleman

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