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おすすめのヴィンテージの指輪 メンズ編

更新日:2020年5月5日

カントリージェントルマンでは、主にアメリカで実際に使用されていた銀食器(Tiifany&co,Wallace等)を仕入れ、さまざまなヴィンテージの指輪を制作しています。

ボリューム感のある指輪、シンプルなデザインの指輪、クラシックな指輪などその種類はさまざまです。

今回は男性に人気のあるヴィンテージの指輪を、厳選してご紹介していきたいと思います。

 

メキシカンリング


ゴツい、武骨、荒々しい。そんな言葉が似合うリングは、このメキシカンリングを置いて他にはありません。

Mexican Ring -Big Skull-


こちらのメキシカンリング は、全てBrass(真鍮)で作りあげられた逸品です。重さはなんと77gと、普通の指輪の7-8倍もあるインパクト大のリングです。


メキシカンリング の歴史は、1910年のメキシコ革命に起源を持ちます。国内情勢が不安定になったメキシコでは、通貨であるペソなどの硬貨の価値が暴落し、ほとんど価値がなくなりました。


職を追われたアクセサリーの職人たちは、そのペソ硬貨を溶かして旅行者へのお土産用のリングを作り、売り始めました。


これが1940年ごろのアメリカのバイカーたちに人気となり、現在では熱狂的なコレクターもいるほどのリングとなりました。

Mexican Ring -Big Skull-


一度手にとって頂ければわかる、この圧倒的なゴツさ、武骨さは、きっと現在の日本では他のリングでは味わえないほどの魅力があります。


ぜひ一度は試していただきたいリングの一つです。

 

Walalceのヴィンテージスプーンリング

Wallaceのヴィンテージスプーンリング

Wallace社製ヴィンテージスプーンリング <Grand Baroque>

あまり知られていませんが、スプーンリングの歴史はそもそもが17世期に遡ります。

当時、銀食器を持つことができたのは一部の富裕層のみでした。お金のない使用人たちは、愛する人に婚約指輪を買うお金がなかったため、このような高級な銀食器を盗み、職人に頼んでスプーンリングにしてもらったことが始まりとされています。

つまり、スプーンリングとは”愛の指輪”であったとも言える、深い歴史を持つ稀有なリングなのです。

Wallaceもアメリカで人気が高い高級銀食器ブランドのひとつです。Wallaceのスプーンの特徴は、その細かいデザインにあります。

世界的にも有名なWallaceのBaroqueのデザインは、他の企業が真似したほど美しい輝きを放っています。

非常に力強く、大きさ的にも幅広め。また比較的ゴツめのデザインですので、男性のファッションのワンポイントとして、また個性を演出したい方にお勧めのヴィンテージリングです。

個人的には、クロムハーツのデザインにも通ずるところがあるゴージャスさをもつ稀有なヴィンテージリングであると思っています。