Vintage for Christmas

更新日:9月24日


今年も残すところあとわずか。街には楽しげなクリスマスソングや煌びやかなイルミネーションが現れ始め、ふと気がつくと自分の心もどことなくザワザワしているのを感じます。


いつも当ブランドサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。Country Gentlemanでございます。


今回は、ヴィンテージカトラリーの知られざる歴史、そしてヴィンテージアクセサリーをご紹介させていただければと思います。

Tiffany&co ヴィンテージフォーク -English King-


ティファニー初期の伝説のデザイナー、Edward C. Moore(エドワード・C・ムーア 1827–1891)。


彼はティファニー黎明期を支えたデザイナーとして、現在でも多くの人に尊敬されている人物ですが、彼と共にティファニーを支えた優れたデザイナーがいます。それがCharles T. Grosjean(1841–1888)です。

Edward C. Mooreは日本のデザインに影響を受け、”Japonesque”と呼ばれる日本風なパターンで1867年のパリ万国博覧会を席巻します。

実はその際に共にデザインを作り上げていたのが、このCharles T. Grosjeanだったことはあまり知られていません。


彼は植物を多用した有機的なデザインを得意としており、1880年にはChrysanthemumという細かな植物が持ち手に絡みつく優れたデザインを残しています。


その後の1885年(約134年前)に彼がデザインしたのが、このEnglish Kingと呼ばれるパターンです。


実はこの1800年代末から1900年代初頭にかけては、アメリカ・ヨーロッパを中心に"King"と呼ばれるパターンが非常に流行していました。


例えばこちらは1835年にWallaceが発表した"King"です。