ローマ教皇に学ぶシグネットリング〜金かシルバーか。そして身に着ける指と破壊の儀式〜

更新日:9月24日

古代エジプトから始まり、ヨーロッパや西欧諸国へとその文化が広まったとされる、シグネットリング。

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ここ日本でも、感度の高いファッショニスタたちが、自らのイニシャルを刻み込んだオリジナルなシグネットリングを身につけてファッションを楽しんでいます。


当ブランドCountry Gentlemanでは、これまでシグネットリングに隠された、深遠なる歴史をいくつもご紹介してきました。


今回はそんなシグネットリングにまた少し違った角度から光を当てていきたいと考えております。


皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう偉人、歴代のローマ教皇も実はこのシグネットリングを代々身につけていたことをご存知でしたでしょうか。


全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇。


西暦1世紀から脈々と受け継がれてきた”教皇”なる者たちはどのようにこのリングと歩みを進めてきたのでしょうか。


※シグネットリングにまつわる奥深い歴史については、シグネットリングの知られざる歴史でも詳しくご紹介しております。是非ご一読ください。

ローマ教皇とシグネットリング


おそらく日本で「シグネットリング」と言うと、ほとんどの場合このようなリングを想像されることと思います。

日本でも馴染みのあるシグネットリング の形状

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:E.O.A._Hedegaard%27s_personlige_signetring.jpg


しかしこれはあくまでもシグネットリングの一つの形態にすぎません。


このリングは所有者のイニシャルをモノグラムに落とし込んだものであり、確かに人気があったスタイルではありますが、


シグネットリングには他にも紋章や家紋がデザインされたものや、所有者にとって特別な意