1940年代のヴィンテージスウィートハートジュエリーです。
 
第二次世界大戦当時、戦地に赴いた兵士たちは国へ残してきた恋人や妻、家族のために自分の無事を伝えるため、または愛の証として様々なアクセサリーを送りました。
 
それをスウィートハートジュエリーと言い、それ専門のコレクターが存在するほど密かな人気となっているジャンルのヴィンテージアクセサリーとなります。
 
1940年代は戦時中のため、金・銀などの金属類や宝石類は軍のために収集されており、当時のアクセサリーはプラスチックや真鍮、イミテーションパールなどを用いられることがほとんどでした。
 
こちらの商品は、”Sterling base”の刻印がある通り下地はスターリングシルバー（純度92.5%の銀）となっており、その上に真鍮メッキが施されたブレスレットとなっております。
 
製造から70年以上もの歳月を経ており、多少のスレ傷はありますが概ね美しい金色の輝きを楽しむことができる状態となっております。
 
中心にはイミテーションパール上に飾り付けられた”USN（アメリカ海軍）”の錨（イカリ）のマークがあり、このブレスレットを送った兵士は海軍所属であったことがわかります。
 
ブレス部分は引っ張ると伸びる仕様となっており、パーツには細かな装飾が施されるなど芸が細かい作品となっています。
 
愛する人が戦地から無事で帰還することを祈りながら、大切に身につけていたこのスウィートハートジュエリーは、純粋な愛の証でもありました。
本物のヴィンテージアクセサリーをお探しの貴女にこそ、お試しいただければと思います。
 
※本商品は１点限りとなります。
 
※本商品は手首周り15cm以下の方にのみご着用いただけます。
※本商品はヴィンテージのブレスレットとなります。本来の輝きを取り戻すために研磨およびクリーニングを丁寧に施しておりますが、当時の小傷やスレ傷が多数見受けられます。そのような部分に魅力を感じていただける方にのみご購入いただきたく思います。あらかじめご了承ください。